今の睡眠の悩みから合うマットレスを絞り込む
マットレスは「なんとなく良さそう」で選ぶより、今の体のつらさから候補を減らすと失敗しにくくなります。
朝起きると腰が重い人は沈み込みすぎを確認する
朝に腰が重い人は、マットレスがやわらかすぎて腰だけ深く沈んでいないかを見てください。腰が落ちると寝姿勢がくの字になり、起きたときに違和感が出やすくなります。仰向けで寝たとき、腰まわりが沈みすぎず、背中からお尻まで自然に支えられる硬さを選びましょう。
肩や背中がつらい人は体圧を逃がせる硬さを選ぶ
肩や背中がつらい人は、硬すぎるマットレスで体の一部に負担が集まっている可能性があります。体圧とは、寝たときに体へかかる圧のことです。横向きで寝ることが多いなら、肩が少し沈んで背骨がまっすぐに近くなる硬さが目安です。店で試すなら、横向きで数分寝て肩の当たりを確認してください。
寝返りが多い人は反発力と厚みをチェックする
寝返りが多い人は、体を押し返す力が弱すぎないマットレスを選ぶと動きやすくなります。沈み込みが深いと、寝返りのたびに体を持ち上げる感じになり、眠りが浅く感じることがあります。あわせて厚みも大切で、薄すぎると床つき感が出やすいです。目安として、寝返りが楽にできるかを実際に試しましょう。
失敗しにくいマットレスの硬さと素材の選び方
マットレスは、硬さを体に合わせ、素材を寝心地や使い方に合わせて選ぶと失敗しにくくなります。
硬め・普通・柔らかめは体重と寝姿勢で選ぶ
硬さは、体重といつもの寝姿勢で選ぶのが近道です。体重が重めの人や仰向け寝が多い人は、沈み込みすぎない硬めが合いやすいです。横向き寝が多い人は、肩や腰が少し沈む普通から柔らかめのほうが楽に感じることがあります。迷ったら、まずは普通の硬さを基準にしてください。
高反発・低反発・ポケットコイルの違いを用途で比べる
寝返りのしやすさを重視するなら高反発、包まれるような寝心地が好きなら低反発、ベッドらしい弾力がほしいならポケットコイルが選びやすいです。高反発は体を押し返す力があり、低反発はゆっくり沈みます。ポケットコイルは小さなバネが体を支える構造です。好みの寝心地から選びましょう。
暑がりや汗をかきやすい人は通気性を優先する
暑がりの人は、硬さより先に通気性も確認したほうが快適です。湿気がこもると、寝苦しさや蒸れにつながりやすくなります。たとえば、メッシュ生地、すのこベッド対応、通気穴のある素材は熱が逃げやすいです。汗をかきやすい人は、洗えるカバー付きかどうかも見ておくと安心です。
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購入前に必ず確認したいサイズ・厚み・使い方
マットレスは寝心地だけでなく、部屋の広さや置き方に合うかを先に確認すると失敗しにくくなります。
一人用・二人用で必要な横幅を間違えない
まず確認したいのは横幅です。一人で使うならシングルが一般的ですが、寝返りをゆったり打ちたい人はセミダブルも候補になります。二人で寝るならダブルでも使えますが、体格差があると狭く感じることがあります。たとえば、二人とも寝返りが多いならクイーン以上を考えると安心です。購入前に、今の布団で窮屈に感じるかを確認してみてください。
床置き・ベッドフレームで必要な厚みが変わる
置き方によって選ぶ厚みは変わります。床に直接置くなら、底つき感を避けるためにある程度の厚みがあるものを選ぶのがおすすめです。底つき感とは、寝たときに床の硬さを体で感じてしまうことです。一方、ベッドフレームの上で使うなら、フレームの高さも含めて乗り降りしやすいかが大切です。使う場所を決めてから厚みを選びましょう。
折りたたみや三つ折りは収納と寝心地の両方で選ぶ
毎日片づけたいなら、折りたたみや三つ折りは便利です。ただし、収納しやすさだけで選ぶと、寝たときに折り目が気になることがあります。たとえば、来客用なら軽さ重視でも十分ですが、毎晩使うなら折り目の違和感や厚みも見ておきたいところです。店頭なら実際に寝て、通販なら口コミで折り目の感想を確認してから選びましょう。
店頭や通販で後悔しないマットレス選びの手順
マットレス選びで失敗しないためには、寝心地だけでなく、試し方や返品条件、長く使えるかまで順番に確認するのが近道です。
店頭では仰向けと横向きで数分寝て確かめる
店頭では、必ず仰向けと横向きの両方で数分寝て確認しましょう。座っただけ、手で押しただけでは、実際の寝心地はわかりません。仰向けでは腰が浮きすぎないか、横向きでは肩や腰が強く当たらないかを見ます。普段の寝姿勢に近い状態で試すのが大切です。
通販では返品保証・お試し期間・口コミの見方を確認する
通販で買うなら、返品保証とお試し期間を先に確認してください。マットレスは届いてから数日寝てみないと合うか判断しにくいからです。口コミは「硬い」「柔らかい」だけでなく、身長や体重、寝姿勢が自分に近い人の感想を見ると参考になります。購入前に返品時の送料も見ておきましょう。
価格だけで選ばず耐久性と保証内容まで比べる
マットレスは安さだけで選ばず、どれくらい長く使えそうかも比べましょう。最初は寝心地がよくても、すぐへたると体が沈みやすくなります。保証期間や、へたりに対する対応が書かれているかを確認すると安心です。同じ価格帯で迷ったら、保証内容がわかりやすいものを選ぶと失敗しにくいです。

