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ベビーゲートの代用アイデア5つ|代用OKな場所とNGな場所の見分け方

ベビーゲートの代用アイデア5つ|代用OKな場所とNGな場所の見分け方 生活
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ハイハイが始まると、あっという間に家じゅうを動き回るようになります。キッチンにも階段にも入ってほしくない。でもベビーゲートは1台1万円前後、必要な場所すべてに買うとかなりの出費です。

「家にあるもので代用できないかな」と考えるのは自然だと思います。実際、代用できる場所はあります。

ただし代用してはいけない場所もはっきりあります。この記事では、その線引きから先にお伝えします。

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結論:階段まわりだけは代用しない

先に一番大事なところを。

階段の上、ベランダ、窓まわりは代用品を使わないでください。万が一外れたときに、転落という取り返しのつかない事故につながるためです。

消費者庁と国民生活センターには、ベビーゲートが取り付けられていなかったり、付けていても閉め忘れていたことで子どもが階段から転落した事故情報が、医療機関から寄せられています。

市販品ですら、階段上への設置が禁止されているタイプがあります。置くだけタイプや一般的な突っ張りタイプは、体重をかけるとずれてゲートごと転落する恐れがあるためです。階段上に設置する場合は、ねじ止め式(または階段上対応と明記された突っ張り式)を使い、扉が階段側に開かない構造のものを選ぶよう、消費者庁も呼びかけています。

市販品でさえこの慎重さが求められる場所に、手作りの代用品を置くのはおすすめできません。

代用OKな場所・NGな場所

場所 代用 理由
階段の上 NG 転落事故に直結。ねじ止め式の市販品を
ベランダ・窓ぎわ NG 同上
浴室の入口 NG 溺水事故のリスク。確実に止められるものを
階段の下 登り始めを防ぐ程度なら可。倒れない工夫が必要
キッチンの入口 転倒・やけど防止。代用でも対応しやすい
部屋の仕切り 行動範囲を区切るだけなら代用向き
テレビ・棚の前 触ってほしくないものを隠す用途

ざっくり言えば、「破られたときに何が起きるか」で判断してください。転落や溺水につながるなら市販品、そうでなければ代用でも構いません。

ベビーゲートの代用アイデア5つ

1. カラーボックスを横倒しにして置く

費用 1,000〜2,000円(すでにあれば0円)
手間 ほぼなし
向いている場所 キッチン入口、部屋の仕切り

横に倒して壁のように置くだけです。重さがあるので押しても動きにくく、収納としても使えます。

注意点は棚板が足がかりになること。開口部を子ども側に向けると、そこに足をかけてよじ登ります。背面を子ども側に向けて設置してください。

2. 突っ張り棒+ワイヤーネット

費用 1,000円前後(100均でそろう)
手間 30分程度
向いている場所 幅の狭い通路、キッチン入口

突っ張り棒を上下2本渡し、ワイヤーネットを結束バンドで固定します。安く作れて見た目もすっきりします。

突っ張り棒は必ず上下2本以上使ってください。1本だと子どもが押した瞬間に外れて落ちてきます。結束バンドの切り口は必ずニッパーで切りそろえ、内側に向けてください。鋭利な部分が残ると危険です。

3. すのこで作る簡易フェンス

費用 1,500円前後
手間 1時間程度
向いている場所 部屋の仕切り、テレビ前

すのこを2〜3枚、蝶番でつないで自立させます。木製なので圧迫感が少なく、L字に折ると倒れにくくなります。

ささくれが出やすいので、使う前に必ず紙やすりをかけてください

4. ベビーサークルを展開して壁にする

費用 0円(手持ちがある場合)
手間 なし
向いている場所 キッチン入口、廊下

すでにベビーサークルを持っているなら、囲わずに一直線や L 字に展開して仕切りにできます。もともと子ども向けに作られているぶん、安全性の面では手作りより安心です。

ベビーサークル自体を安く済ませたい方は、こちらの記事で代用アイデアをまとめています。

5. 布・カーテンで視界を遮る

費用 500円前後
手間 10分
向いている場所 棚の前、収納の目隠し

物理的に止める力はありませんが、見えなくなると興味を失うという月齢の子には効果があります。棚や引き出しの目隠しには十分です。

ただしひもや長い布は首に絡まる危険があるので、垂れ下がる部分を作らないでください。

代用するときの4つのNG

NG 何が起きるか
倒れるものを立てる 子どもが押して下敷きになる
足がかりのある面を子ども側に向ける よじ登って乗り越える。かえって危険
頭が入る隙間ができている 頭や手足が挟まって抜けなくなる
ひも・ネット・長い布を垂らす 首に絡まる

設置したら、大人が体重をかけて押してみてください。ぐらつく、ずれる、倒れるようなら、その場所には使えません。子どもの力は想像よりずっと強いです。

市販品を買ったほうがいいケース

次のどれかに当てはまるなら、代用より購入をおすすめします。

  • 階段・ベランダ・浴室まわりに設置したい
  • 大人が1日に何度も通る動線にある(開閉できないと不便で、結局開けっ放しになります)
  • 子どもがすでにつかまり立ちをしていて力が強い
  • 作る時間が取れない

とくに2番目は見落としがちです。閉め忘れが事故につながっているのですから、面倒な仕切りは結局使われなくなります。通る回数が多い場所ほど、扉付きの市販品が結果的に安全です。

ベビーゲートはいつまで必要?

市販のベビーゲートの対象年齢は、多くが24か月までです。

消費者庁も、子どもが自分で乗り越えたり開けたりできるようになったら使用を控えるよう呼びかけています。乗り越えようとして転落するほうが、かえって危険だからです。

代用品も同じで、「登れるようになったら卒業」と考えてください。長く使うものではないぶん、手作りで乗り切るという判断にも十分合理性があります。

まとめ

  • 階段上・ベランダ・浴室は代用しない。市販のねじ止め式を使う
  • キッチン入口や部屋の仕切りなら代用で十分
  • カラーボックスは背面を子ども側に向ける
  • 突っ張り棒は必ず2本以上。1本は落ちてくる
  • 倒れる・登れる・挟まる・絡まるの4つを避ける
  • 設置後は大人が押してぐらつきを確認する
  • 登れるようになったら卒業(目安24か月)

すべてを買いそろえる必要はありません。危険度の高い場所だけ市販品にして、あとは家にあるもので十分です。

また、「家にあるもので代用する」考え方は、他のものにも応用できます。花瓶がなくても花は飾れるもあわせてご覧ください。


参考・出典

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