人工知能(AI)は、私たちが望むものすべてを描き出します。しかし、もしAIに「人類が心の奥底に封印した存在」を尋ねたらどうなるでしょうか?いま、SNSである画像生成AIが出力した“神”の画像が、「夢に出る」「見てはいけないものを見た気がする」と、新たなデジタル怪談として拡散されています。
「人类が忘れてしまった守護神」というプロンプト
事の発端は、ある海外のAIアーティストが、画像生成AI「Midjourney」の最新バージョンに投げかけた、一見無害なプロンプト(指示文)でした。
数秒後、画面に現れたのは、私たちが想像する「神々しい姿」とは程遠いものでした。それは、生物学的なルールを無視し、無数の目や手足が混沌と絡み合い、それでいてどこか「意志」を感じさせる、形容しがたい“何か”だったのです。
⚠️ 画像を見た人々から相次ぐ「異変」の報告
その画像がTwitter(X)やRedditに投稿されると、瞬く間に拡散されましたが、同時に奇妙な報告が相次ぎました。
-
1. 生理的な嫌悪感と体調不良
「見た瞬間、吐き気がした」「心臓がバクバクする」という、画像そのものが持つ心理的・生理的な攻撃性を訴える声。 -
2. 「夢に出た」という共通体験
画像を見た日の夜、その“神”が夢に現れ、何かを語りかけてきたという報告が、異なる言語圏で複数確認されています。 -
3. 画像データの不可解な挙動
「スマホに保存しようとするとフリーズする」「画像の色が、さっき見た時と違う気がする」といった、デジタル怪談的な現象。
【独自考察】AIは「人類の集合的無意識」をハッキングしたのか?
なぜ、AIが生成した架空の画像が、これほどまでに私たちの心を揺さぶるのでしょうか。
AIが生み出す「真実の恐怖」
AIは、人類がこれまでに蓄積した、あらゆる神話、宗教、芸術、そしてホラー映画のデータを学習しています。つまり、AIが描き出した“忘れた神”は、人類が歴史の中で培ってきた「恐怖」と「畏怖」のDNAを、最も効率的に刺激するように再構成された、いわば「恐怖の最適解」なのです。不気味の谷を超え、私たちの本能に直接語りかけるその姿は、デジタル社会が偶然生み出してしまった、新しい時代の「呪い」なのかもしれません。

